ストローク 戦術

バックハンド攻め

2024年1月30日

相手のバック攻め

・相手が右利きの場合、バックストロークはクロス、フォアストロークは逆クロスorダウンザラインで打ち、相手をなるべくバックハンドで打たせる配球にする。

①難しいエリアを狙い過ぎない

最初はコートを縦に二分割したエリアを狙う(フォア側とバック側)。相手に回り込みフォアを打たれても気にしない。

②二分割の次は縦に三分割

二分割で狙うことができるようになったら、縦に三分割してバック側を狙う。ボールの質はある程度落としてでもエリアに狙うことを優先させる。

③高い軌道のボールを打ち続ける

相手が力の入りにくいバックの高い打点で打たせ、リズム崩しや疲弊を狙う。ロブ系のショットやできればトップスピン回転の軌道の高いボールがベター。

④同じ球種を連続で打たない

同じ種類の打球を連続で打たず毎回違う球種で相手のリズムやスイートスポットを外す。トッピスピン(赤)やスライス(淡青)、フラット(黄)を混ぜる。※このとき自分のリズムも崩しやすいので、あくまでも自分の得意なボールを軸に組み立ててミスをしない。

⑤相手を前後に揺さぶる

ベースライン付近に落とす深い打球(赤)・ショートクロス(濃青)・少し浅めの中央付近の打球(緑)を混ぜて、前後左右に相手を動かす。特にネットプレイをあまりしてこない相手に有効。ネットプレイが得意な相手に対しては、浅い打球の頻度を減らし、使う球種やタイミングを工夫する必要がある。

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